第11回とちぎSFファン合宿
T-CON11
1998/3/21〜22
会場:コンセーレ(旧栃木県青年会館)
栃木県宇都宮市
第11回とちぎSFファン合宿 T-CON11企画一覧
◎
SF100題クイズ
最高得点者が50点にも満たなかったという無茶苦茶な出題。こんな問題が解ける人は滅多にいないでしょう。
出題者の方は平均で40点ぐらい、最高点は70点ぐらいを想定していたそうですが、全然でした。きちんと集計していないのですが、平均点は30点ぐらい。そして最高点は49点でした。
◎SFを読むことがもっと楽しくなる話
小隅黎こと柴野拓美さんと創元社編集部の小浜徹也さんの対談。
雑談のような雰囲気で、初めてT-CONに参加された方も面白く話を聞けたそうです。
◎あさりさん&柴野先生の竜の子アニメのSF考証
漫画家あさりよしとおさんと柴野拓美さんの対談。小説家の笹本さんも参加されました。キャシャーン、宇宙エース、テッカマンのLDを見ながらSF考証の真相を語る。
◎カラオケ&駄菓子(くじ引き付き)の部屋
アニソンカラオケと食べ物と飲み物の部屋
◎世界のゲーム
妙に盛り上がっていました(五月蠅いとも言えるけど・・)。
後はしみじみと語り合う部屋。
◎アニメタルの部屋
たぶん絶唱していたのでは、と思われます。
◎怪獣VTR上映
インターネットの通販で手に入れた怪しい(洋もの)怪獣映画のビデオ上映。
具体的には、「巨大なカマキリがワシントンをおそう話」、「巨大な禿げ鷹がニューヨークをおそう話」、等。
◎座談会「岐路に立つ文明」
企画者が、「人が集まらない」といって、カラオケで歌っていたそうです。
◎星新一の内宇宙
慎んでショートショートの神様だった星新一氏のご冥福を祈ります。
◎怪獣小説の可能性(夏見正隆)
怪獣映画では描けないシーンでも小説なら描写できる!
自衛隊に協力してもらっている怪獣映画では、自衛隊員がカッコ悪く逃げるシーンは撮れません。でも小説なら描写できます。怪獣小説ならではの可能性を追求したりしていた部屋。
◎姓名判断
本部の片隅で姓名判断ソフトを使ってやっていました。
女の子には、とても受けていたようです。
文責:
熊倉
&櫻井
T-CON